おかもと耳鼻咽喉科

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惨出性中耳炎とは 原因と症状 治療法

 

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惨出性中耳炎とは

原因と症状
浸出性中耳炎

主な原因は風邪などによって鼻やのどに炎症が起こり、耳管(耳と鼻をつなぐ管)が詰まることによるものです。そのために、鼓膜の内側に液体がたまります。その結果、鼓膜や耳小骨(音の振動を鼓膜から内耳に伝える小さな骨)の動きが悪くなり、きちんと音が伝わらなくなって聞こえが悪くなります。

症状は、耳に栓をしているような詰まった感じや自分の声が耳に響く感じがしたり、また耳の中でごろごろと水が動くような音がします。熱や痛みはあまり見られません。

しかし、子供の場合は症状をうまく表現できないことが多いので、「耳をよくさわる」「テレビの音を大きくする」「大きな声で話す」といった行動やしぐさに気をつけてください。子供に多く再発しやすい病気できちんと治療せずに放置しておくと、なかなか回復せずに慢性化して難聴の原因になることがあります。

治療法
(1) 鼻とのどの治療 この病気は,鼻やのどの悪い子供に多いのでそこの治療が非常に大切になります。
(2) 通気療法 耳管から空気を送り、詰まった耳管を開通させて液体をたまりにくくします。子供たちが診察室で「ラッパ」や「がっこ」と大きな声で叫んでいるのがこれです。
(3) 鼓膜の処置 鼓膜に小さな穴を開けて、耳の中にたまった液体を取り除く方法です。鼓膜は再生する力が強いので繰り返し行ってもあまり心配はありません。
(4) チューブの挿入 鼓膜の処置を行っても、治りが悪いときには小さなチューブを鼓膜に挿入し、持続的に耳の中の換気を行い、液体がたまらないようにします。
(5) アデノイドの切除 アデノイド(鼻の奥にあるリンパ腺のかたまりで、6〜7歳までは通常でも大きくなっています)が大きくなると、耳管をふさいでしまうので切除を行います。

ほとんどの子供さんは(1)と(2)の治療で改善されます。ただ鼻炎の悪化や風邪などで再発しやすい病気なので注意が必要です。日常生活において特別制限することはありません。しかし飛行機に乗るとき、山登り、水泳、ダイビングなどをされるときは事前に医師に相談をしてください。耳管が詰まっているので、外気圧の変化にうまく適応できないため耳が痛くなることがあります。治療をしばらく続けてよくなっても、自己判断で治療を中断せずに、悪化予防のためにも医師の指示を守り根気よく通院治療を続けていくことが大切です。